アコギ

アコギをコタツ周りに置いてある。
手を伸ばせばある喜びとでも言おうかw


忘れていたフレーズを再び弾き返してみる。
音は覚えているが手が忘れている。
でもコードは記憶している。いつも弾くコード名は覚えていないけど。
微調整と右手のフィンガリングを研ぎ澄ませる。


この音は、この今の空間は、俺の数多の訓練によって成っている
ここまで来れたことは、とても有意義であった。
だが俺はまだ先に行きたい。俺はまだ時間と精神を犠牲にするだろう