真っ暗な部屋。昼なのにな。
ランダム再生で「ベンチとコーヒー」と言う曲が鳴っている。
作者の本意は俺には計り知る事は出来ないが、
俺には日々の苦悩や不安を題材にしているように聞こえる。
誰しも日々の生活に不安を抱えているだろう。
それに立ち向かうには当人が強くあらねばならないだろう。
苦悩に精神を擦り減らしてもマイナスにならない程度のが必要となる。


俺にはそれがない。
苦悩や不安に晒され続けたら自我を保てない。
それが俺と言うのか。
いや、弱いままでは生きて行くのは難しい。寧ろ率先して死を選ぶ。
生きているのだ。強くなれるさ。


そうでなければ俺が死ぬだけの話だ。事は重要ではない。